アルギニンがEDへ作用するメカニズムをわかりやすく解説!含有食品・摂取量・副作用についても!

更新日:

a0bf2239db318fe577321eb84f380ef4_s
精力剤の有効な成分のひとつとしてアルギニンというものがあります。
精力剤について調べていると耳にする機会も多いと思います。

最近では精力剤に限らず、エナジードリンクやダイエットドリンクなどにも入っていたりしますね。

アルギニンはその効果の高さから『スーパーアミノ酸』や『天然のバイアグラ』と呼ばれることもあります。

EDへの期待度も高い栄養素として、私も精力剤の原料において一番重視しています。
一方で「どんなEDでも問答無用で効く」という魔法のようなイメージを与えるような情報が出回っている印象も受けます。

ここではアルギニンについて正しく知って頂くために、
・EDにどのように働くのか?
・副作用はあるのか?
・一日にどれぐらい取ればいいのか?
・含有量の多い食べ物は何か?
といったことについて、順を追って解説していきます。

アルギニンとは?

アルギニンとはアミノ酸の一種です。
「こんな運動しなくても♪」で一時期話題となったサントリーの清涼飲料水『燃焼系アミノ式』のCMあたりからアミノ酸という言葉を一般的にも耳にするようになりましたが、アミノ酸が実際どういったものかというところまで知っている方は少ないんじゃないかと思います。

アミノ酸とは?

ヒトのからだの作りの話になりますが、人間の体は水分60%、たんぱく質18%、脂肪18%、鉱物質3.5%、炭水化物0.5%でできています。

このうち組織の大半を占めているたんぱく質の "素" となっているのがアミノ酸です。
大雑把に言えばタンパク質はアミノ酸の集合体です。

タンパク質の「元」アミノ酸

20種類のアミノ酸が結合することにより、タンパク質となります。

タンパク質を構成するアミノ酸は、
・体内で生成できる「非必須アミノ酸
・体内で生成できない「必須アミノ酸
に分けられます。

このうちアルギニンは体内で生成できる非必須アミノ酸ではありますが、成長期には外部からの摂取が必要なため「条件付必須アミノ酸」や「準必須アミノ酸」とも言われています。

アルギニンの効果・効能

それぞれが健康や美容に効果的な役割をもつアミノ酸の中でも、アルギニンは特に総合力が高いとされています。
アルギニンには大きく分けて3つの働きがあります。

  • 血流改善
  • 免疫力の向上
  • 成長ホルモン分泌の促進

血流改善

アルギニンは体内でシトルリンというアミノ酸と相互変化しあいますが、そのさい一酸化窒素(NO)を生成します。
この一酸化窒素には血管を広げて血の流れを良くする効果があります。
この血流改善効果によって疲労回復、認知力の向上、むくみや冷え性の改善、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防などが期待できます。

そしてアルギニンがEDに効果的だと言われているのもこの働きによるものです。

男性は勃起をする際、ペニスに血が行き渡りやすいように体内で一酸化窒素を発生させます。
このとき一酸化窒素の量が少なかったり、血や血管の状態が悪いとペニスに血がうまく行き渡らず、勃つまでに時間がかかる・中折れ・硬度不足などのED症状が起こります。

アルギニンの適度な摂取は、体内の一酸化窒素の産出量を増やし、勃起力を無理なく助けることになります。
また、この一酸化窒素を増やす作用はバイアグラの有効成分であるシルデナフィルクエン酸塩と非常に似ています。
アルギニンが『天然のバイアグラ』と呼ばれるのはこういった理由です。

また、血流改善効果によって脳への血流が増えることによって脳疲労の回復、認知力の向上にも繋がります。

関連記事:EDは自力で治せます!今すぐ実践できる3つのポイント!

免疫力の向上

アルギニンには細菌やウイルスに対する抵抗力を高める働きがあります。
これによって免疫力が向上し、病気になりにくい、健康で丈夫な体を保てます。

成長ホルモン分泌の促進

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進します。
成長ホルモンは人間の成長に欠かせないホルモンです。

一見すると大人にはあまり関係のない話にも思えますが、アルギニンによって成長ホルモンの分泌が促進されると、脂肪の燃焼効率が良くなります。
また脂肪燃焼酵素である「リバーゼ」を活性化させる働きもあります。
リバーゼは脂肪を分解し、血液の中に放出する働きをもっている酵素ですので、アルギニンを摂取することにより、体脂肪の分解がより促進されると言われています。

ほかにも代謝の促進、筋肉の増強などにも関与していて、ダイエットやアンチエイジングにも活躍してくれます。

アルギニンが不足すると…

アルギニンは体内で生成できるため、極端に不足することはありません。
しかし傷病の療養中、ストレスが続く環境、食生活の乱れなどが原因でアルギニンが不足することもあります。
そうなると免疫力の低下や老化の進行などが起こります。

また、アルギニンは男性の性機能にも大きな影響を与えている成分なので、性機能の低下(ED)や精液の減少などが起こることもあります。

L-アルギニンとアルギニンの違いは?

精力剤の公式サイトの説明や成分表を見ていると、「L-アルギニン」と書かれていることがあります。
L-アルギニンとアルギニンは違うものなのか?同じものなのか?気になっている方もいらっしゃるでしょう。

結論から言えば、精力剤やサプリメントの話題の上でL-アルギニンとアルギニンは同じものと捉えて差し支えありません。

アミノ酸には自然界に存在する「L型」と自然界にはほぼ存在しない「D型」の2種類があります。
L型アミノ酸とD型アミノ酸は、鏡で移したような正反対の構造をしています。
生物の体内ではL型アミノ酸しか役目を果たせません。

特にL型を指す場合はL-○○○(アルギニンであればL-アルギニン)という表記になり、「ちゃんと体に有効に働くアミノ酸のみが使われてますよ!」というアピールになります。
しかし単に「アルギニン」と書かれていてもLの表記漏れであることが多く、どちらの表記でもL-アルギニンを指していることがほとんどです。

海外のサプリメントなどでは、混合型(ラセミ型)のアミノ酸を含有している質の悪い製品もあるようですが、国産であればまず問題ないでしょう。
ちなみにD型は摂取しても害はありませんが、そのまま排泄物として体外に出されてしまうので効果も期待できません。

アルギニンの効率的な摂取方法

アルギニンの摂取量の目安

アルギニンの摂取量は明確な基準がありません。ED改善が目的の場合、1日に5000~6000mg以上必要だと言われることもあります。
ここは個人差の大きいところで、1日に数百mgで効果を感じられる方もいます。

サプリメントの口コミなんかでは「1日1000mgぐらいから実感が得られた」という意見が多いです。

数百mg程度なら日々の食事から摂ることも難しくありませんが、数千mgとなると結構厳しいです。
摂取量を気にするのであればバランスの良い食事に合わせてサプリメントでもアルギニンを補うのが良いでしょう。

アルギニンの吸収率や効果をよくする栄養素もあるので、無理に摂取量にこだわり続けるよりも、相乗効果のあるほかの成分との組み合わせに配慮するのがおすすめです。

アルギニン含有量が多い食べ物

含有量の多い食品の中から、日常的に口にしやすい食べ物・料理しやすい食材をピックアップしました。

食品名 100gあたりの含有量
かつお節
しまエビ
クロマグロ
きはだマグロ
カツオ
豚ロース
鶏肉
牛ひき肉
4000mg
1700mg
1400mg
1400mg
1300mg
1300mg
1300mg
1300mg

魚介類や肉類など、おかずとして使いやすい食材が多いです。
まぐろにはアルギニンの効果を高めてくれるビタミンB6も含まれているのでかなりおすすめです。

アルギニンと一緒に摂るべきおすすめの成分

アルギニンと相性がいい栄養素のリストです。

・ビタミンB6
アルギニンの吸収を助けてくれます。にんにく、牛レバー、まぐろに多く含まれます。

・ビタミンC、ビタミンE、ピクノジェノール
アルギニンの効果を高めてくれます。抗酸化剤とも呼ばれていて、老化防止にも期待できます。

・シトルリン
アルギニンの産出量を増やしてくれます。スイカ、きゅうりなどに多く含まれています。

アルギニンを摂るタイミング

アルギニンはいつ摂っても大丈夫ですが、吸収率が高くより効率的に摂取できる空腹時か、成長ホルモン分泌の促進が期待できる就寝前のどちらかがおすすめです。

アルギニンの過剰摂取による悪影響

アルギニンは強アルカリ性です。このため摂取しすぎると下痢や胃痛、胸焼け、膨満感などの副作用が起こる可能性があります。

1日の摂取上限量についても明確には決められておらず、20g以上や30g以上と書かれているところによって様々です。

ED改善や精力減退対策では1日に10g(=10,000mg)以上も摂取する必要はないので、良い効果がたくさんあるからといって過剰摂取にならないよう注意しましょう。

アルギニンの副作用

上記のように、過剰摂取による下痢や胃痛障害などが起きることがあります。食事であれば副作用が見られるほど一気に摂ることはなかなかありません。
サプリメントであれば、1日の使用量を2~3回に分けて飲むなど飲み方を工夫してみましょう。

また、クエン酸と一緒に摂取すると中和され、副作用の軽減が期待できます。オレンジなど柑橘系のフルーツジュースが手軽でおすすめです。

アルギニンとEDの関係と効果まとめ

アルギニンについて解説しました。
特にEDと関係のある部分のみをまとめておきます。

  • アルギニンはアミノ酸の一種
  • 血流改善効果があり、ED改善効果が期待できる
  • 成長ホルモン分泌の促進によって代謝の促進、老化防止が期待できる。
  • ED解消を目指すなら1日に1000mg以上
  • カツオ、マグロ、鶏、豚に多く含まれている
  • 過剰摂取になると胃痛などの副作用があるが、回数を分ける・柑橘系フルーツジュースを飲むことで対策できる

アルギニンは上手く使えばEDにはもちろん、ダイエットやトレーニングにも効果を発揮してくれます。
積極的に摂取し、健康的な体を目指しましょう。

アルギニンが含まれている実績あるEDサプリメント(精力剤)

アルギニンが豊富にとれるサプリメントをおすすめ順でご紹介。

1日分のアルギニン5000mg!文句なしの一級品
GHプレミアム

珍しいドリンクタイプ!5000mgのアルギニンに副作用まで配慮した商品設計!

ドクターズチョイス L-アルギニン5000プラス

マカとクラチャイダムのいいとこ取り!別途アルギニンも配合してパワーアップ!
マカ&クラチャイダム12000+

言わずと知れた精力剤!高品質なクラチャイダム100%
クラチャイダムゴールド

ランキングリンク

-精力剤の有用成分

Copyright© 男の自信 , 2017 All Rights Reserved.